パキスタンを目指す編

無職長期旅行その4 第6章


33日目 カシュガルに到着

 夜が明けて外の景色が見えてくる。渓谷が見え、すごい景色だが、なんだか体調も悪い。高山病かも。
 朝10時半ごろになって、やっと国境ゲートに着く。キルギス側の出国手続きは問題なく終了し、中国側ゲートに移動する。
 しかし、入国手続きは昼からのようで、なかなか始まらない。少量のパンとお菓子しか食料を持っておらず、全部食べてしまう。
 2時間以上待たされ、やっと入国審査が始まる。まずは荷物検査。バスの外で荷物を持って1列に並ばされる。寒いのに時間がかかる。自分は特にお咎めはなかったが、イタリア人とスペイン人は、ロンリープラネットの中国編を没収される。台湾が中国の一部として紹介されていないのが問題らしい。他、DVDなども取られていたが、それは後で返してもらえるらしい。
 それから普通の入国検査。これも終わるまで時間がかかる。
 その後、しばらくバスが走って、またゲートがあり、パスポートの登録がある。これも時間がかかる。途中で雨が降ってくる。
 そしてバスはひたすら走り、日も暮れる。北京時間の23時ごろに食事休憩となる。しかし、田舎なので食事するにも時間がかかり1時間以上の休憩となる。
 やっとカシュガルに着いたのは、北京時間の1時ごろだった。バスで一緒だったイタリア人、スイス人、スペイン人と一緒にタクシーに乗り、色満賓館へ向かう。1ベット30元の部屋に一緒に泊まる。それから飯も一緒に食べにいく。

  都市別の情報はこちら 「喀什


34日目 カシュガルの街を歩く

 他の3人が出て行ってから、洗濯を始める。
 そのあと出かける。とりあえず御飯を食べ、バザールの方まで行ってみる。途中でバスターミナルに寄りバスの時刻をチェックする。
 宿に戻り、しばらくするとスイス人とイタリア人も戻ってくる。御飯を食べに行こうといわれるが、インターネットをすると言って断る。
 インターネットカフェに行ってみると、日本語がないと言われ、断られる。夕御飯を食べて、宿に帰る。
 することがないので、さっさと寝ようとしたが、なかなか眠れず。
 スペイン人が帰ってきて、話を聞くと、パキスタン行きの国際バスは、明日はあるが 明後日はないらしい。その次の日はまだ分からないらしい。
 それから、また寝ようとするが、やはりなかなか眠れない。


 たぶん動いてなかった観覧車。


 川辺。


35日目 タシュクルガンに行きたい

 朝からパキスタンへ向けてスペイン人が出て行く。イタリア人もどこかへ行く。
 自分も出かける。色満路沿いに、城壁らしきものを発見。
 その後、エイティガール寺院へ。見学後、カシュガルバスターミナルへ。「タシュクルガンに行きたい」言うと、「国際バスターミナルへ行け」と言われる。
 とりあえず近くで牛肉麺を食べ、国際バスターミナルへ向かう。そしてタシュクルガン行きを聞くと、「明日はない」と言われる。タシュクルガンだけに行くというバスはないようだった。そして、「カシュガルバスターミナルへ行け」と言われる。そちらには、毎日バスがあるというらしい。
 バスに乗って、またカシュガルバスターミナルへ戻る。そして聞いてみると、タシュクルガン行きは「辺防通行証が必要」と言う。
 近くの公安に行って聞いてみると、「公安辺防支隊へ行け」と言う事だった。そちらへ行ってみると昼休みだったので、一度ホテルへ戻って少し休む。部屋にはイタリア人が戻っていた。スイス人はウルムチへ行ってしまったらしい。
 16時になったので、もう一度辺防支隊に行く。しかし、「外国人はパスポートを見せれば通行証は必要ない」と言われる。
 またカシュガルバスターミナルへ行って、その事を言うが、やはりチケットは売ってくれない。なんでも、何日か前に外国人がパスポートだけで行ったが、途中の検問で降ろされたらしい。
 チケット販売窓口ではそれ以上取り合ってくれないので、問い合わせ窓口のおばさんに辺防支隊に電話をかけて確認してもらう。しかし、辺防支隊も「判らない」という回答で、責任者の電話番号を知らされる。しかし、その番号にかけても、全然繋がらない。仕方ないので、もう一度辺防支隊に行く。
 辺防支隊に到着して、しばらく待ってやっと回答があった。外国人は辺防支隊発行の通行証ではなく外事科発行の外国人旅行証が必要ということだった。外事科とは最初に行った公安だった。そちらに電話して聞いてもらうと、手数料に50元が必要らしい。しかし、もう外事科は閉まってるので、「明日に来い」ということだった。
 明日どうしようかと考えるが、ガイドブックを見ると外事課が開くのは9時半で、バスは10時発なので、間に合うか判らないのでやめることにする。
 その後、夕御飯を食べ、インターネットカフェに行ってインターネットをする。
 ホテルに戻り、シャワーを浴びゆっくりしてると、イタリア人も帰ってくる。


 城壁。


36日目 国際バスに乗りたい

 朝ゆっくりと起き、特にすることもないので日記を書いたりして過ごす。
 お腹が空いてきたので出かける。御飯を食べ、博物館行きのバスに乗ろうとしたが、香妃墓行きのバスが来たので、それに乗る。
 香妃墓を見て、またバスに乗り、博物館の近くと思われるところまで歩いて行く。しばらく歩いて、博物館があった。自分以外には誰もいない。無料。
 それからバスを乗りついで国際バスターミナルまで行く。しかし、国際バス担当の人は病院へ行っているとかで不在で、「明日来い」と言われる。
 買い物だけしてホテルに戻る。部屋にはイタリア人がまだいた。どこにも出かけていないらしい。
 北京時間で20時になったので、御飯を食べに出る。
 宿に戻り、シャワーを浴び、ホテルの1階でインターネットをする。
 まだ寝るには物足りなかったので、ビールを買いに行く。イタリア人は寝てしまったが、部屋でポテトチップをつまみながら、ビールを飲む。


 香妃墓の入り口。


 カメラを持って歩いていると撮らされた。


37日目 国際バスはキャンセル

 北京時間の10時に出発。イタリア人は、まだ寝ている。
 国際バスのチケットを買い、朝ご飯を食べ、買い物をして国際バスのところへ行くと、バスは明日ということになった。人が集まらなかったらしい。
 そこにはちょうど日本人もいた。自分と同郷らしい。中国ユースホステルに泊まっていたらしく、タクシーでそこに行くことにする。
 宿でゆっくりしてから、一緒になった日本人と近辺を歩く。旧市街の中の食堂で軽く御飯を食べる。
 しばらく歩いて宿に戻りゆっくりする。この宿では無線LANが使えるので、インターネットをする。
 夜になったので、夜御飯を食べに出る。自分はビールも飲む。
 部屋に戻り、またインターネットをして寝る。


 旧市街。


 旧市街の近く。


38日目 やっとタシュクルガンへ

 朝起きてシャワーを浴びて出発。タクシーに乗って国際バスターミナルへ。
 バスターミナルには昨日見た韓国人がいた。この韓国人は今から行こうとしてるパキスタンフンザでレストランを開いているらしい。ほかに日本語が話せる韓国人女性が一人、西洋人が2人、出発間際に日本人女性が一人来た。 この日本人女性は何度もパキスタンに行ってるらしい。
 出発して1時間ほどで昼休憩。その後、カラクリ湖を通り過ぎ、北京時間19時ごろタシュクルガンに到着。 ここで1泊して、明日の朝にパキスタンへ向けて出発する。
 交通賓館にチェックインする。その後、韓国人がチャイを飲みに行くというので一緒に着いていく。
 その後に、みんな一緒に夕食。火鍋を食べる。ビールも飲む。
 ホテルに戻ると、知らない西洋人が一人寝ていた。別の部屋で少し話しをしてから部屋に戻って寝る。

  都市別の情報はこちら 「塔什庫爾干


 第7章へ続く

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