寄り道しながら瀋陽へ編

無職長期旅行その3 第3章


9日目 四平に行って開原へ

 5時過ぎには起きて、トイレに行って顔を洗ったりする。
 予定の時刻より30分くらい早くハルピンに到着する。もしかしたら時刻表自体が変わっているかも。
 どこに行こうか考えるが、もう長時間の列車に乗るのは嫌だったので、動車に乗ることにする。行きたいと思った四平に停まる列車があるので、その切符を買う。
 ハルピンの町を歩こうと考えていたが、あと1時間半ほどしかないので、あきらめて朝ご飯を食べることにする。DICOSの朝食メニューで、チキンバーガーとコーヒーで8元は安い。
 動車に乗り、2時間ほどで四平に到着。
 とりあえず駅前の売店で地図を買い、店の人に赫古城にどうやって行けばいいのか聞いてみると、バスターミナルからバスが出ているらしい。バスターミナルは駅からすぐ左前のところにあった。チケットを買い、荷物をバスターミナルの預かり所に預ける。
 バスは定時に出発するが、すぐに街中で停車し、客寄せをする。エンジンまで切っている。出発時刻の意味がない。約20分後にようやく動き出す。
 1時間くらいで赫鎮に到着。そこで停まっていた3輪タクシーに聞くと古城までは15元だと言う。高いと思ったが、それより下がりそうもないので、それに乗る。しかし実際に行ってみると、そこそこ遠く、妥当な値段だった。到着して、帰りの足の確保のため、運ちゃんの電話番号を教えてもらう。
 見学後、さっきの3輪タクシーの運ちゃんに電話してみると、20分くらいかかるという。それならもういいやと断り、入り口前で待機していた白タクでバス乗り場まで行ってもらう。その運ちゃんの話によると、古城の前にある武術学校には何人かの外国人留学生もいるらしい。こんな田舎なのに。
 赫鎮に到着するが、まだバスは出発しそうになかったので、ブラブラしていると、別の白タクの運ちゃんに声をかけられる。4人で同乗して、ひとり10元で四平へ行ってくれるという。バスより2元高いが、時間を考えたらそれのほうが良さそうだ。
 四平に戻り、列車の切符を買い、かなり遅い昼御飯を食べる。
 列車に乗ると、臨時列車だからか非常に汚い。1時間くらいかかって次の目的地の開原に到着。
 いいホテルに泊まろうと思ったが、いいホテルは見当たらず、結局旅館に泊まる。値切って40元になったが、最初60元と言ってきただけあって、なかなか綺麗な部屋だった。これでトイレ、シャワー付きだったら100元以上払ってもいい部屋だと思う。蚊取り線香は別料金だった。
 夜に町をぶらぶら歩いてみたが、特に何もなく、お腹も空かなかったので、飲み物だけ買って宿に帰る。


 古城の中。

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10日目 開原古城へ行って撫順へ行く

 宿に荷物を預け、駅のほうへ行く。
 駅前に古城堡行きというバスがあるが、今日行きたいところは老城というところ。老城行きのバスは駅の正面の道をまっすぐ歩いたところの左側に止まっていた。
 バスに乗り、すぐに老城へ到着。南門から入り、鼓楼で東に曲がったところでバスを降りる。とりあえず朝御飯食べ、その後、古城内をブラブラする。
 またバスで開原に戻り、どうしても古城堡という地名が気になったので、そのバスに乗ってみる。
 30分くらいで古城堡に到着する。周辺を歩いて見るが、やはり何もない。乗って来たバスで開原に戻る。
 宿に荷物を取りに帰ると、宿の人に記念撮影しろと言われ、一緒に写真を撮る。首飾りを記念品としてもらう。
 しばらくすると鉄嶺行きのバスが来たので乗る。
 鉄嶺に着いてどうしようかと悩むが、撫順行きのバスがあったので、それに乗ることにする。
 途中でバスを乗り換えさせられたり、2時間くらいかかって撫順北駅に到着。
 それから宿を探すがあんまり良さそうな宿はない。商務旅館というのが良さそうだったが、外国人は駄目だった。なんでも市の通達では外国人は三ツ星以上のホテルしか駄目らしい。仕方なく、駅前のホテルに決める。三ツ星ではないと思うが。
 ホテルの隣の飯屋で夕食を食べる。ビールも飲む。とても疲れていたので、9時過ぎには寝る。


 古城堡の町の景色。

  都市別の情報はこちら 「開原


11日目 永陵を観光

 朝6時ごろから起きる。部屋に窓がないためか目覚めが悪い。シャワーを浴び、PCを触ったりする。
 9時過ぎに出発。ホテルに荷物を預ける。
 バスターミナルへ行くと、ちょうど9時40分の新賓行きがあったので、そのチケットを買う。しかし、よく考えたら永陵までのチケットを買えば良かった。値段の差は4元くらい違うが、買い換えるとキャンセル代を20%(6元くらい)取られるので、仕方ない。
 バスの中で、昨日買ったスナック菓子の残りを食べる。しばらく走ると雨が降ってくる。一旦止んでも、しばらくするとまた降ってくる。よく分からない天気。
 2時間くらいで永陵鎮に到着。街の端で降ろしてもらう。とりあえず、トイレと御飯。それから歩いて永陵へ。15分から20分くらいかかる。
 見学後タクシーに乗りたかったが、そんなものはいないので、また歩いて永陵鎮へ。町に着くと小さいタクシーが待機していたので、それでヘトアラ城まで行ってもらう。
 ヘトアラ城はチケットの値段が60元もするのでびっくりする。入るかどうか悩むが、せっかく来たんだから入ることにする。中はかなり広い。歩くのが面倒。
 見学後、近くのバス停まで何とか歩いてたどり着く。しばらく待つと撫順行きのバスがやってきたので乗る。眠くなり寝てしまう。
 南駅に到着する。バスは北駅の近くも通ったみたいだったが、良くわからなかった。ちょっと南駅の近くをブラブラしてから、北駅の近くに行くバスに乗り、ホテルに戻る。もう19時を過ぎている。今日はもう移動はやめて、またそのホテルで一泊することにする。今度は窓のある部屋にしてもらう。
 20時過ぎに駅のほうへ行ってみると、屋台とかがたくさん出て賑わっている。ぶらぶらして、御飯を食べホテルに帰る。


 撫順で泊まったホテル。

  都市別の情報はこちら 「撫順」「新賓


12日目 瀋陽で宿探し

 7時くらいには起きるが、PCを触ったりして、シャワーを浴びて、チェックアウトしたのは11時過ぎ。
 バスターミナルへ行き、瀋陽行きのバスのチケットを買おうとするが、「ここにはない、外に行け」と言われる。駅前にたくさんバスが並んでいるところに瀋陽行きのバスがあった。瀋陽北駅にも南駅にも行くという。
 市内で何人か客を拾ってから、郊外に出たところで、検問があった。全員バスから降ろさせられ、身分証を提示させられる。外国人の自分はひとり残され、登録させられる。オリンピックの影響か、脱北者対策か。
 それから1時間ほどで北駅に到着。自分は南駅に行きたいというと、他にも2人おり、代表者に10元を渡して、「タクシーで南駅へ行け」と言う。3人でタクシーに乗って南駅まで行き、代表者がタクシー代を払う。10元で足りたのかどうかよく知らない。
 さて、宿を探そうと駅近くのホテルに聞いてみると、外国人は駄目と断られる。
 とりあえずマクドで御飯を食べ、引き続き宿探し。ことごとく外国人は駄目と言われる。和平賓館は外国人でも大丈夫と聞いたので行ってみるが、すでに満室だった。3つ星のホテルがあったので行ってみるが、そこでも外国人は駄目と言われる。
 しかたなく遠くの方まで歩いてみると、安そうな宿を発見し、駄目元で聞いてみると外国人OKということだった。インターネットもできて130元。なんでここがOKなんだろう?ちょっと電気のスイッチの接触が悪く、よく電気が切れてしまうのが難だけど。
 インターネットをした後、また街中を歩く。大潤発を発見し、買い物し、夕御飯を食べて、桃を買って宿に帰る。
 テレビでドラマを見たり、インターネットをしたりする。


 瀋陽で泊まったホテル。

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13日目 日本に帰る

 朝からシャワーを浴びたりして、10時前に出発。
 空港へのリムジンバスが出てるという南方航空の事務所のとこへ行く。11時出発のバスがすでに停まっているが、まだ10時15分なので、荷物を預け、買い物をしようと周辺をブラブラする。
 結局何も買わずに45分くらいに戻るが、もうバスはいっぱいになっていた。仕方ないので、荷物を取り出し、客引きしているタクシーに応じる。4人乗って、一人20元。バスだと10元。まあいいか。
 30分ほどで空港へ到着。ケンタッキーがあったので、それをブランチにする。空港のケンタッキーのセットは、ドリンクとサラダ(またはポテト)の他に、手羽揚げ2つも含まれており、合計30元以上する。
 搭乗手続きし、飛行機に乗る。大連経由で、出国手続きは大連にて。
 機内食は魚のみで選択肢なし。ビールも飲む。途中で虹が出ており綺麗だったが、カメラはカバンの中。残念。
 関空到着後、空港バスと列車を乗り継いで家に帰る。


 完結

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