涿州で三国志に触れる

北京近郊旅行 第5章


 
涿州へ行く

 保定での目的は達成したので、次の目的地である涿州へ向かうことにする。涿州は三国志マニアには有名なところで、劉備の故郷であり、桃園の誓い(桃園結義)があった場所とされているところだ。
 まずは市内バスに乗りバスターミナルへ行き、そこから涿州行きの高速バスに乗る。
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 保定のバスターミナル。

 車内ではうとうとしていたが、ふと気付くとバスは高速道路を下りて国道に入る。北京と深圳を結ぶG107国道だ。深圳に住んでいたころは、よくこのG107を通ったものだ。その延長線上に今いるということになる。
 途中には三義宮張飛古井の観光案内の表示があった。どちらも三国志関連のものだ。途中下車も考えたが、まずは涿州市内へ向かうことにした。自分の目的は別にあったからだ。
 
 
涿州古城を見る

 高速バスは涿州のバスターミナルに到着する。そしてすぐに自分の目的のものが見つかった。
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 バスターミナルのすぐ裏に涿州城の城壁があった。

 バスターミナルの売店で涿州の地図を購入した後、城壁に沿って歩く。古城墻公園を北の方向へ進み、華陽公園に入る。
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 公園内では大勢の市民がスケートを楽しんでいた。
 しかし、写真手前のところは凍っていないのだが大丈夫なんだろうか。

 城壁は公園内で途絶えている。公園を西の出口から抜けると、そこは北関街という名の道だ。かつてはここに北門があったのだろう。
 この道を南に進むと鼓楼大街と道の名称が変わる。
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 ここがかつてはメインストリートだったのだろう。
 この道を歩くと、鼓楼址や二つの古い塔を見ることができる。
 
 
涿州博物館を発見
 
 鼓楼大街を南に歩いて華陽西路に着いたところで何となく東の方向へ針路を変えると、涿州博物館を発見した。購入した地図にも書いておらず、博物館があること自体を知らなかったので大発見をした気分になった。
 しかも、この博物館は新しく大きくて、展示物も大変充実している。県級市の博物館でこれだけ立派なものは他にはないだろう。
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 涿州といえば三国志。
 しかし、展示物は石器時代から近代までのものまであり、三国時代の展示物がそれほど多いわけではない。

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 城壁の模型もあった。

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 やっぱりこの時代が今の中国にとっては一番大事なんだろう。三国時代なんかより多くのスペースをとっている。
 
 
838路バスで北京に戻る

 博物館を出た後は涿州駅まで歩こうとするが、あまりに遠いため途中で断念。
 購入した地図によると、838路というバスに乗れば北京へ行けるようだ。そしてそのバスは市政府を通るようなので、その辺りへ行ってみる。すると、838路のバスが範陽西路を頻繁に行き来していた。
 北京への戻り方を確認し安心できたので、ご飯を食べることにする。昼ご飯が早かったためお腹が空いていた。
 マクドナルドの隣にあったファーストフード風のどんぶり専門店に入る。
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 宮爆鶏丁飯。なかなか美味しかった。

 腹を満たした後は、さきほどの838路のバスに乗る。バスの外観は観光バスのようで快適そうだった。しかしいざ乗ってみると、なんとシートが縦に5列もあり、シートピッチも狭く、とても快適と言えるものではなかった。
 なお、この838路のバスは北京の公共バスのため、北京の地下鉄で買ったICカードを使用することができた。

  都市別の情報はこちら 「涿州


 最終章へ続く

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