モンゴル 編

中国東北・ロシア旅行 第7章


24日目 国際列車でモンゴルへ

 3時ごろから目が覚めていたが、5時半に起きる。6時20分ごろに宿を出て駅に向かう。

 6時半過ぎに駅に着くと、ちょうどウランバートル行きの列車が到着したので、すぐに乗り込む。出発は7時24分。定刻に出発。同じコンパーメントには、ロシア人一人、スイス人とスロヴァキア人のカップルだった。
 寝たり、昨日買ったパンを食べたり、日記を書いたり、写真を整理したりして過ごす。
 列車は14時前にロシア最終の駅となるナウシキ駅に到着。16時から出国審査があるということで、それまで自由時間。しかし、この町には何もなく、することもない。しかも、昨日までは天気が悪くとても寒かったのに、本日は晴天で日中はすごく暑かった。

 駅の前の売店でチーズとハムを量り売りしていたので買ってみる。合計80ルーブル。駅の隅で座ってそのハムを食べようとすると、野良の小型犬がうれしそうにやってくる。自分はすぐにハムをカバンに片付けて逃げるが、どこまでもついて来られてすごく困った。最終的には駅舎内に逃げ込むと、その中までは入って来なかった。

 トイレは1回15ルーブル。2回行く。

 16時半前にやっと列車内に入ることができ、出国審査が始まる。荷物検査も特になく、1時間後くらいに無事にスタンプが押されたパスポートを返してもらえる。列車の中は冷房も点けられていないため暑かった。

 19時前に列車は出発。国境地帯を通り、40分ほどでモンゴル側の最初の駅となるスフバートル駅に到着する。
 列車内で入国審査となる。30分ほどで完了するが、列車は21時過ぎに出発とのこと。なお、モンゴルの時間は中国と同じで、ウランウデの時間より1時間遅いため、この時はまだ19時過ぎ。約2時間の自由時間となる。

 まずは寄ってきた両替屋と両替する。最初1ルーブル40トゥグルグと言ってくるが、交渉の末、44トゥグルグとなる。レートはだいたいそれくらい。2,000ルーブルを両替し、88,000ルーブルになる。
 トイレは1回200トゥグルグ。駅から出て商店でビール2本を買って4,000トゥグルグ。
 21時になって列車に乗った後、食事を取る。昨日買ったサラダとパン、そして本日買ったハムとチーズとビール。
 22時過ぎに寝る。
 


25日目 ウランバートルに到着

 5時に目が覚める。隣のロシア人はもう起きていたので自分も起きる。

 ほぼ定刻の6時過ぎにウランバートルに到着。列車から降りるとゲストハウスの勧誘があり、その人について行く。UBゲストハウスというところ。ドミトリーで1泊8$。名前はインターネットで見たことがあった。街中にあり駅からは少し遠いため、車で移動。
 ゲストハウスに到着すると、まずはシャワーを浴びる。それから朝食が無料とのことなので、パンとコーヒーをいただく。

 8時半ごろに外に出る。まずは、来る途中に見つけた機関車がたくさん展示してあるところに見に行く。そこには、上記機関車からディーゼルまで、古い機関車が並べられており、自由に入って見ることができた。

 その後、駅の近くにある国際列車切符販売窓口に行く。明日の列車に乗りたいとメモを見せると、「16:00 109」とメモされる。16時に109号室に来いとのことだった。乗りたい列車というのは、モスクワ発北京行きの列車。一応何とか買えそうな感じなので、とりあえず安心する。

 その後、5年前にも一度行ったことがあるチベット仏教の寺院に行ってみる。入場料3500トゥグルグ。以前も見たはずだが、大仏が大きくてすごい。
 宿の方面に歩いて帰る。途中で商店でペプシコーラを購入。850トゥグルグ。宿の近くのFastFoodと書いてある店で食事をする。4800トゥグルグ。

 モンゴルの料理はロシア料理の影響を受けている。付け合わせがそんな感じ。

 12時ごろに宿に戻り、日記を書いたりして過ごす。雨が降ってくる。そこそこな大雨だったが、すぐに止んだ。

 15時を過ぎたので、国際切符売り場へ行く。歩いて40分。
 午前中に言われた通り109号室に行く。ここはチーフマネージャーの部屋らしい。しかし、そのチーフマネージャーには通常の窓口に行くように言われる。その対応の仕方にちょっといらつく。
 まず、明日の朝7:15発の列車(モスクワ発北京行き)で、大同までの値段を聞くと115,150トゥグルグとのことだった。やはり値段が高いので二連までの値段を聞くと、夜20:00発の列車(ウランバートル発二連行き)と言われる。それは51,000トゥグルグだった。無駄にお金を使うより、こっちの方がいいかと思い、二連までの切符を買う。
 そして切符売り場の建物から一度出るが、明日1日何をしようかと考えると特にすることもなく、早くここから抜けたいと思うようになった。やはり、この切符はキャンセルして明日朝の列車に乗ることに決め、もう一度建物に入る。
 キャンセルすると42,480トゥグルグしか返らないとのことだった。そして、差額を支払うように言われるが、もうトゥグルグでは足りないためクレジットカードを出すが、使えないと言われる。窓口にはVISAやMASTERの表示があるのに。試しに1000ロシアルーブルを出してみると、それでOKと言われる。しかし、それでも足りないので中国元でもいいかと聞くと、200元請求される。それで切符はもらえたが、ひどいレートでかなり損をした。時間があれば、近くのATMまで行ってお金を引き出しても良かったが、17時前で窓口が閉まる直前だったので諦めた。
 あと、キャンセルする時には先ほどチーフマネージャーに処理をしてもらうのだが、やはりこのチーフマネージャーの対応は悪く、テレビドラマを見ながら対応された。17時前で焦っていたのに、かなりいらついた。

 また歩いて宿に戻る。まだ宿代を払ってなかったので、まずはそれを払う。米ドルでは8$だが、持っていないのでトゥグルグで払うと11,900トゥグルグだった。残りは10,000トゥグルグしか持ってないけど足りるかな。

 中国に戻る日付が確定したので、以下の飛行機を手配する。

  CZ3696 太原18:35 → 広州21:15
 
 410元+110元+50元と保険30元が強制加入で全部で600元。
 飛行機が遅れたら当日中に東莞まで帰れなくなるかもしれないけれど、まあ広州だったら何とでもなるので大丈夫。

 20時を過ぎたあたりに雨が降ってくる。かなりの大雨。30分くらいしたら少し小降りになったので出かけてみるが、まだ結構降っていた。商店でビール2本2500トゥグルグを買って宿に戻る。
 シャワーを浴び、ビールを飲む。食べ物は満洲里で買ったソーセージとロシアで買ったパンだけ。23時ごろに寝る。


26日目 国際列車で中国へ

 朝5時過ぎに起きて、身支度をする。6時前に宿を出て、タクシーで駅まで行く。4000トゥグルグ。
 駅の売店で水1000トゥグルグとカップ麺1500トゥグルグを購入する。

 6時過ぎにイルクーツクから来た国際列車が到着する。昨日自分が乗った列車と同じだ。その後、6時半ごろに本日自分が乗るモスクワからの列車が到着。機関車と食堂車と思われる車両はモンゴルの車両だったが、それ以外は中国の車両だった。自分の乗る車両は硬臥となっているが、通常の硬臥と違い、上下2段の1コンパーメント4人乗りとなっていた。

 列車の中では、本を読んだり、日記を書いたりする。本日の天気はとても良い。朝方は寒かったが、太陽が昇ると大変暑くなった。列車には冷房はなさそうだった。
 外の景色はウランバートル近くはずっと草原であったが、南に行くにしたがい、だんだんと草の量が減っていった。かろうじて草はあるが、砂漠に近い景色となった。

 草原。

 19時過ぎのほぼ定時にザミン・ウド駅に到着。列車の中で出国手続きとなる。1時間ほどで無事終了。荷物検査はなかった。

 列車はまた走りだし、21時過ぎに二連駅に到着。ここも列車内で入国手続き。ここも荷物検査はなかった。入国手続き終了後、列車の外に出ることができる。列車の中に残っていてもいいようだった。
 国際列車のターミナルに入る。外のドアは鍵がかけられているので、街には出られない。売店でビール、カップ麺等を購入。25元。この間にホーム側の鍵もかけられ、列車にも戻ることができない。
 ターミナル内に飲水処もあるので、カップ麺を食べ、ビールを飲む。

 0時ごろに列車に乗れるようになった。シーツをひいて、すぐに寝る。出発は00:57。


 第8章へ続く

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