延辺~長春 編

中国東北・ロシア旅行 第4章


10日目 睴春一日ツアー

 朝6時半に起きて、シャワーを浴びて出発の準備。

 7時半にチェックアウト。荷物を持ってバスターミナルに向かう。途中で朝ご飯として、小さい包子と豆腐脳を食べる。9元。
 8時過ぎにバスターミナルに着き、睴春一日ツアーの参加申し込みをする。160元。これにはバス代、昼食代、入場料が含まれている。個人で行くとタクシーをチャーターしなければならず高額になってしまうため、ツアーに参加することにした。

 出発は9時半。バスターミナルの6番ゲートがツアーの専用ゲートになっている。キャリーバックは荷物預所に預ける。5元。
 行ったところは以下の通り。

  1.睴春口岸・・・ロシアとの国境。前日に入国手続きをした所。
  2.張鼓峰事件記念館・・・日本(満州国)とロシアの戦争関係。
  3.龍虎閣・・・中国、ロシア、北朝鮮の国境が交わるところが見える。
  4.呉大澂雕像・・・清の時代の人の像。
  5.圏河口岸・・・北朝鮮との国境。

 ツアー後、バスターミナルに戻ってきたのは、15時前。

 次は図們の街に行くことにする。バス運賃は17元と保険1元。15時のバスには乗れず、次は15時30分だった。料金が安いので、図們まではすぐに着くだろうと思っていたが、バスは山道を走り、舗装も悪く、17時にやっと到着した。

 まずはホテルを探すが、安い宿は外国人は駄目だった。東関賓館なら外国人も大丈夫と言われ、そこに泊まることにする。136元。そんなにいいホテルでもない。

 洗濯とかして、ゆっくりしてから食事に出かける。「大醤湯」の看板があったので、そこの店にする。大醤湯は具の多い味噌汁。美味しかった。ビールも2本飲んで25元。

 帰りに水1元を買って帰る。
 お腹いっぱいで少々苦しい。

 23時過ぎに就寝。


11日目 図們・龍井観光

 9時半前に起床。5時くらいから何度か目を覚ましたが起きることができなかった。
 11時過ぎにチェックアウトして、荷物をホテルに預けて、図們口岸まで歩いていく。今日はすごく天気がいい。
 口岸では20元を払えば、橋の途中まで歩いて行くことができ、更に国門の上に登ることができる。

 その後、図們江広場に行くが、特に面白そうなものはなかった。

 ホテルに戻る途中に冷麺を食べる。15元。今日は暑いのでちょうどいい。

 ホテルに戻り荷物を受け取り、鉄道駅の隣のバスターミナルで延吉行きのバスに乗る。15元+保険1元。
 バスは高速道路を通り、1時間ほどで延吉駅前に到着する。

 本日は延吉でゆっくりしようと思っていたが、午前中にゆっくりしてしまったので、やはり今日は移動することにする。
 スマホで切符の状況を確認したところ、長春までの列車の寝台はないが、吉林までなら数枚残っているので、その切符を買うことにする。22:58延吉発、05:30吉林着。62.5元と安かったので間違っているのではと思ったが、空調なしだからだった。昼間は暑いけど、夜になったら涼しくなるだろうから多分問題はない。

 その後、駅前の鉄路ホテルで荷物を預ける。5元。
 延吉は大きな街だが観光するところは特にない。博物館はあるが郊外にあるみたいなので行くのは止める。まずはどこかでゆっくりしたい。スマホの地図でケンタッキーを検索すると、少し離れたところにあるようなので市内バスに乗って行く。1元。
 地図の場所にちゃんとケンタッキーはあった。しかし、いつもの9元のセットはないので、アイスティー8元を頼んで、日記を書いたりしてゆっくりする。

 そんなとき、微信にメッセージが入る。大連での語学留学で一緒だった友人からだった。友人は今は日本にいるが、その奥さんと息子さんは延吉の近くの龍井市におられる。いくつかのやりとりの後、龍井へ訪問することを決定した。しかし、時間は既に17時を回っている。帰りの時間が少々心配。

 友人の指示通り、まずはタクシーで老站に行く。5元。到着すると乗合タクシーの勧誘があり、すぐに応じ乗り込む。10元。自分で人数がちょうどになったので、すぐに出発する。
 タクシーは30分もかからないうちに龍井に到着する。友人に指示を仰ぐが、奥さんとまだ連絡が取れないらしく、まずは観光することにする。
 3輪バイクタクシーに乗って市政府に行く。3元。この市政府の建物は、満州国時代は間島領事館だったそうだ。隣に官舎の建物も残っている。
 次に、またタクシーに乗り、鉄道駅へ行く。5元。ここの建物も満州国時代のものらしいが、現在改装中だった。基礎を残して、外装を新しくしているようだった。

 ここで友人からメッセージがあり、奥さんと連絡がついたとのことで、奥さんの職場へ向かう。タクシーで5元。今回、奥さんと息子さんに会うのは初めてだったが、暖かく迎えていただいた。手土産ひとつ持たないでの訪問だったが、大変ありがたい。

 しばらく話をした後、お別れして歩いて乗合タクシー乗り場に向かう。途中にビビンバ屋があり、友人の情報によると美味しいらしいので、ちょっと食べていくことにする。ビール1本も飲んで、全部で25元。美味しかった。
 帰りの乗合タクシーも、乗り込むとすぐに出発した。30分もかからずに延吉駅に到着した。ただ帰りは夜だったからか15元だった。

 駅に着いたのは21時前で、まだ列車の時間まで2時間ある。駅前をぶらぶら歩いたが、特に何もないので、後は駅の待合室で列車を待つ。水・ビール・アイスを買う。6.5元。
 列車は始発ではなく途中乗車。遅れもなく定刻で出発。列車に乗ると既に消灯時間を過ぎていたので、すぐに寝る。


12日目 長春観光

 朝、定刻の5時半に吉林に到着。
 近くの如家酒店に行ってみるが、やっぱりまだ空室はなかった。駅からちょっと歩いたところにケンタッキーがあったので、まずは朝ご飯を食べ、ゆっくりする。9元。食べた後はパソコンを取り出し、今後の移動の切符を手配する。
 もともと吉林でも少し観光をしようと思っていたが、何だかくたびれたので、長春まで移動することにする。吉林から長春までは動車(中国の新幹線)があり、31.5元とそれほど高くない。

 9:02の列車に乗り、40分ほどで長春に到着する。
 到着して出たところは駅の北口だった。市街地は南口側にある。長春の鉄道駅は新しく建てたようで、とても大きい。ただ、大きいのに北口と南口の通路がまだ完成しておらず、周り道をしなければならず、1.8Kmもあるとのことだった。北口と南口を結ぶ無料バスもあったが長蛇の列ができていた。
 しかしスマホで調べてみると、目的地まで北口からのバスで行けるようだったので、そのバスに乗る。1元。

 バスを降りるところを間違えて少々歩いたが、目的の如家酒店に辿り着く。空室もあり、すぐにチェックインする。111元。早速シャワーを浴び、洗濯したりする。
 インターネットをしたりゆっくりしてたら昼13時を過ぎていたので、ご飯を食べに出る。チェーン店のようなところで麺を食べる。12元。

 ついでに近くを観光する。まずは満州国の時代の関東軍司令部へ。現在は共産党関連の施設となっており警備の人に怒られそうだったので、こっそり写真を撮る。
 その後、近くの東本願寺跡へ行く。予想したより建物がしっかりと残っていた。ただ、地球の歩き方には、その場所は中学と書いているが、現在は空き地で駐車場になっていた。そして、敷地の周りは開発会社の壁で囲われており、もしかしたら近々開発されそうな感じだった。

 この後、スーパーでおやつや非常食などのお買い物(50.4元)をして、ホテルに戻る。
 ホテルに戻り、しばらくすると眠くなり昼寝をする。3時間くらい。19時くらいに起き、洗濯第二弾をして、日記を書いたりする。

 22時を過ぎたので、ご飯を食べに出る。ホテルの近くにはこの時間に開いている食堂はなく、しばらく歩いてようやく汚い食堂にたどり着いた。地三鮮、手羽先串焼きとビールで22元。

 店内。外にも席があり、そっちは結構賑わっていた。

 帰りに商店でビール1缶とアイスを買う。7.5元。ホテルに戻り、ビールを飲みながら日記を書く。

 そして、以下の列車の切符をインターネットで購入。

 長春13:42→白城17:50 K7309 軟座 77.5元
 白城20:40→阿爾山04:34 6341 硬臥 57.5元

 K7309のほうは、硬座もあったが4時間も乗るので、あえて軟座にした。
 6341のほうは、朝4時半に着いてしまうので、そんな時間から何をしたらいいのかが心配。日は昇っていると思うけど、寒くないか心配。いったいここに何があるのかも心配だ。


13日目 長春から列車で西へ

 夜中の2時ごろに寝て、朝9時半くらいに起きる。シャワーを浴びて、インターネットしたりしてダラダラと過ごす。

 12時前にチェックアウトする。道は混んでいるし、タクシーもバスも時間がかかりそうだったので、歩いて長春駅に行く。1.5kmくらい。
 駅の南口の切符売場に着き、事前にインターネットで購入していた切符を入手する。しかし、南口はまだ完成しておらず、入場は北口からしかできないとのことだった。北口までは1.8kmもあるのに。
 小雨も降ってきたので、とりあえず近くのマクドで昼ご飯。ビックマックセットで飲み物をコーヒーに変更して20元。
 その後、歩いて北口へ向かう。しかし、途中の道は全く整備されておらず、舗装すらされていない場所もあった。

 列車は定刻に出発。本を読んだりして過ごす。西に行くにつれ、しだいに天気は良くなり、青空が見える。
 白城駅に着いたのは、40分遅れの18時半ごろ。まずは次に乗る列車の切符を入手する。
 駅の向かいの道の向こうに美国牛肉面の店があったのでそこに行ってみるが、「日本人と犬は入るな」と書いてあったので、念のため入るのは止めておく。
 仕方なく、近くの餃子屋で水餃子を食べる。もう1品とビールを頼んで27元。

 その後は、駅の待合室に行く。しばらくすると、いつの間にか大雨になっている。
 列車は定刻の20:40に出発。列車は空調がないので暑い。ただ、しばらくすると扇風機が動きだしたので、なんとかなりそう。しかし、近くの人と話したところ、明日の目的地の最低気温は10度らしい。寒そう。


 第5章へ続く

  都市別の情報 「琿春」「図們」「延吉」「龍井」「長春」「白城

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