貴州省旅行

(2012年3月~4月)

 無職生活もすることがなくなってきたので、1週間を目処にして旅行に行くことにしました。行き先は今迄通過ばかりだった貴州省。貴州省といえば少数民族が多くいるところですが、自分の目的はやっぱり城壁を見に行くこと。ついでに黄果樹瀑布くらいは見とこうかなってな感じ。
 
 
1日目 寝台列車に乗る

 朝11時頃に家から出発。バスターミナルから広州行きのバスに乗る。
 広州到着後、駅の切符売り場に行き、玉屏までの切符を買う。この時期はいくらでも切符は余っている。
 お昼ご飯を食べようと、マクドとケンタッキーを見てみるが、どちらも高い。通常の店舗にあるお昼のお得なセットが駅前の店にはない。李先生で魚香茄子飯を食べる。
 列車に乗り、15時31分定時に出発。列車内ではスマホやタブレットをいじって過ごす。すこしウトウトしたりもする。
 夕ご飯は買っておいたカップ麺とビール。
 22時に消灯。
 
 
2日目 玉屏・鎮遠を観光

 朝7時過ぎに時間通りに玉屏駅に到着。天気は傘をささなくてもいいくらいの小雨。寒いので上着を着る。駅からすぐ近くのバスターミナルで荷物を預ける。町まで1kmくらいなので歩く。
 途中で煎包というのがあったので買ってみる。1個7角。3個で2元にしてもらう。焼き肉まんって感じ。なかなか美味しい。
 ガイドブックに書いてあった鐘鼓楼を見る。誰もいないので外から見るだけ。写真を撮り終えたところで雨が降ってくる。傘をさして北門大橋に向かう。
 インターネットの情報によると北側の城壁と北門が残ってるらしいが、写真がないのでどんなものか分からない。北門大橋に着くと雨はだいたい止んだ。
 しかし北門大橋の近くには北門は見つからない。西の方へ歩いてみると城壁みたいなものは見つかった。あまりぱっとしないので本当に城壁か分からないが。もう北門は諦めて駅に帰ろうとしたら、建物の間に城門を発見した。一度通った所なのに、あまりに小さくて見逃してた。
 また歩いて駅に戻る。9時41分の列車に乗れそうだったので、急いで荷物を引き取り、切符売り場へ。しかし切符売り場はすごい行列。9時30分くらいにようやく切符が買える。
 駅に入って見ると改札はまだ始まってなかった。列車は遅れていた。結局50分以上の遅れだった。

 列車に乗り込み、11時20分に鎮遠駅に到着。荷物を預け、地図を買う。地図によると古城まで近そうだったので歩いていく。しかし、しばらく歩いてもなかなか辿りつかない。この地図は普通のと違い俯瞰図になっており、どうやら縮尺は適当なようだ。
 衛城垣を見た後、和平村旧址という所を見る。そして13時過ぎにようやく昼飯。豚肉とニンニクの芽炒めと御飯。17元。
 その後、古城を歩いて、石屏山風景区へ。30元。山を登る。いい景色だが山登りは辛い。山の上に府城垣がある。この辺で雨が降ってくる。小降りだが傘が必要なくらい。しかし、傘は駅で預けたカバンに入れたままだった。山を下りたころには、髪の毛と上着がびしょびしょになっていた。
 まだ時間はあるが、雨も降っているし、もう歩きたくないのでタクシーで駅へ。荷物を引き取り、上着を替え、次の目的地への切符を購入。

 列車はまた遅れてきた。列車内で快餐を売りにきたので食べる。御飯に2品のおかずを載せてもらって5元。結構美味しい。ただ、もしこれが10元だったらあまり美味しく感じなかったかもしれない。
 今回の列車は鎮遠駅では30分遅れだったが、目的の福泉駅には10分遅れで到着した。福泉は駅から中心の城廂鎮まで10km以上離れているので、乗り合いタクシー(白タクワゴン)に乗る。10元。
 下ろされた所の近くにあった君安賓館に宿を決める。
 ホテル近くの売店でビールを買って、シャワーを浴びてからビールを飲む。日記を書いたりしてから寝る。

  都市別の情報はこちら 「玉屏」「鎮遠
 
 
3日目 福泉を観光

 朝7時過ぎに起床。雨は降っていない。良かった。
 外に出て米粉を食べる。なかなか美味しい。
 そのまま城壁のありそうな所を歩く。すぐに見つかる。ここには城壁址がたくさん残っており、城壁好きにはたまらない。
 2時間ほど歩いて部屋に戻る。コーヒーを飲んだりして、12時前にチェックアウト。
 次は安順に行きたいのだが直通のバスはないので、とりあえず貴陽に行くことにする。バスは13時からなので、とりあえず昼御飯。また米粉を食べる。
 バスに乗り、2時間ちょっとで貴陽の東バスターミナルに到着。東バスターミナルなので安順行きのバスはないかなと思ったが、確認するとあったので、それに乗ることにする。15時40分発。
 17時50分に安順の西バスターミナルに到着。少し歩いた所にある雅都賓館に宿を決める。118元。
 ズボンがあまりに汚れているので裾のとこだけ洗濯する。結局全部濡れてしまったが。
 夜20時前に御飯を食べに出る。無難にチャーハンにするが、美味しくなかった。ビールも飲む。
 ホテルに戻り、日記を書いたりしてから寝る。

  都市別の情報はこちら 「福泉
 
 
4日目 安順・鎮寧を観光

 7時前に起きる。前日に洗濯したズボンはすっかり乾いていた。
 7時半に外に出る。今日も米粉を食べるが、物足りなかったので肉まん2つも食べる。
 その後、城壁が少しだけ残ってる所へ歩いていく。結構近い。すぐに見つかり、安順での目的は終了。9時前にホテルに戻る。
 9時半にはホテルを出発。バスターミナルから10:10の関嶺行きのバスに乗り、鎮寧で途中下車。ここにも城壁があるらしいので。

 11時半ごろ鎮寧に到着し、商店で荷物を預けて町を歩く。ネットの情報にはどのあたりに城壁が残っているかは書いてないが、GoogleMapには城壁と書いてある所があり、とりあえずそこに行ってみる。するとそこには城門みたいなものがあったが、それは城壁ではなく鐘鼓楼だった。
 その後、城壁があったと思われる所を歩いてみるが、城壁らしいものはなかった。それにしても人がやたらと多い。今日は日曜日なので、日曜市なのかもしれない。
 昼御飯に米粉を食べて、荷物を受け取りバスを待つ。黄果樹行きのバスに途中乗車。

 20分ほどで黄果樹に到着。しかし入場料が180元とものすごく高い。3つの風景区がセットになっている。しかもそれぞれの風景区を回るのにタクシーが120元と言われる。どうしようかと悩んだが、せっかく来たのだから入ることにする。
 3つの風景区を回るのに結局3時間くらいかかった。歩き疲れたので、風景区内のエスカレーターも利用し、更に30元も支払った。

 次は関嶺という所に行くことにする。しばらくバスを待っていたが、通りがかりのタクシーが50元で行くというのでそれに乗る。
 関嶺に18時半前に到着。この町は山の上にあり、とても小さそう。とても県城とは思えないところ。皇朝商務酒店130元に宿を決める。部屋にパソコンもついている。
 19時半ごろにご飯を食べに出る。チャーハンと黄韮の卵炒めを注文。なかなか料理が出て来なかったのでビールを2本飲んでしまう。
 ホテルに戻ると疲れていた上にビールを飲んだのでぐったりし、22時前にシャワーも浴びずに寝てしまう。

  都市別の情報はこちら 「安順」「鎮寧」「関嶺
 
 
5日目 晴隆を観光

 朝5時頃に起き、シャワーを浴びたり日記を書いたりする。7時半ごろに外に出て朝御飯。また米粉。そのあと、バスターミナルへ行き、バスの確認。このバスターミナルには時刻表といったものはない。切符売り場のおばちゃんに聞くと、盤県に行くには晴隆でバスを乗り換えなければいけないということだった。晴隆行きは9時半にあるらしいので、ひとまずホテルに戻りチェックアウトする。
 9時過ぎにまたバスターミナルに戻り、晴隆行きのバスを待つ。しかし、なかなか来ない。ずっと待って、やっとバスが来たのは10時半前だった。

 バスは10時45分に出発。高速道路を通り、12時ごろに晴隆に到着。盤県の県城の紅果行きのバスは13時50分発。晴隆の町も歩いてみたかったので、ちょうど良い時間だった。切符を買い、荷物を預ける。
 インターネットで調べると晴隆にも城門があるらしいので、それを見に行く。
 その後は昼御飯にまた米粉を食べて、スーパーでお菓子を買い込みバスに乗る。
 晴隆の町は山の上にあり、バスが町を抜けると、棚田の景色が広がる。この景色はすごい。棚田好きの人には必見の場所かもしれない。

 バスは高速道路を通り、15時過ぎに劉官というところで一度高速から出る。盤県での目的は城関鎮に行くことだが、劉官から城関まではそこそこ近い。ここでバスを降りようかと迷うが、荷物を預けたりするのが面倒なので、やはり一度紅果まで行くことにする。
 バスは再び高速に乗り、16時頃に紅果に到着。バスターミナルは町から少し離れている。バスターミナルの近くには良さそうなホテルはない。鉄道駅にも行ってみるが、やはり良さそうなホテルはない。
 明日の午前は城関まで行きたいので、どうせなら城関に宿泊することにする。またバスに乗り城関へ。城関に着いたのは18時過ぎ。
 ホテルを探すが、これがまた上手くいかない。清明節の影響か、良さそうなホテルはどこもいっぱい。結局、19時ごろに貴縁大酒店というところに決める。KTVやサウナが併設されているホテル。他に行くところがないので、部屋も見ずに決める。90元のところを外国人だからと70元にしてくれる。
 部屋に入ると値段相応のところだった。しばらくすると電話がかかってきて、公安の登録に一緒に行ってくれということだった。仕方なくホテルの人と一緒にタクシーに乗って行く。
 公安では5人以上で対応され、30分以上かけて臨時住宿表を作成。ホテルに戻ると20時を過ぎていた。
 ちょっとゆっくりしてから夜御飯を食べに出る。沙鍋米粉とビール。ホテルに戻ったのは21時半ごろ。枕元の電灯以外の電灯が壊れており部屋が暗かったので、そのことを言うと、別の電灯を持ってきてくれた。
 それが済んでゆっくりしていると、また電話がかかってきた。今度は公安がホテルまで来ており、やはりこのホテルは外国人は駄目だから、別のホテルに移れということだった。仕方なく荷物を整理し、ホテル代を返してもらう。このホテルには登録に行く際のタクシー代分を損させてしまった。
 公安は5人で来ており、普通のセダンのパトカーに6人で乗り込む。助手席に2人。交通警察ではないので、そのへんはどうでもいいんだろう。自分は後部座席の真ん中。なんか連行されてるみたい。公安の人の話だと、県本部から、そのホテルは駄目だとお達しがきたらしい。なんでも紅果でも、外国人は2つのホテルしか許可していないらしい。
 向かった先は穂豊大酒店。ここは自分がホテルを探している際にもう部屋はないと言われたところ。公安と一緒に行ってもやっぱりなかった。公安の人は電話で確認し、別の特定のホテルでもOKとなった。もしそれが駄目だったら紅果まで連れていかれるところだった。
 そして向かった先は林業賓館。でも、ここも自分が行った際に部屋がないと言われたところ。入ってみるとやっぱりなかった。
 もうひとつOKなところがあり、次にそこに行く。教育賓館というところ。ここは古くて汚なそうだから泊るのはやめたところなんだけど。部屋はちゃんとあり、通常68元を外国人優待値段で50元だった。ここを嫌と言ったら紅果に連れていかれそうなので、公安に従いここに泊まる。公安の人は「あなたの安全のため」と繰り返し言っていた。
 部屋は想像通り招待所レベルだった。最初のホテルのほうがずっと安全な気がするが。もう22時半を過ぎており、インターネットを見たりしたあと、シャワーも浴びずに24時前に寝る。

  都市別の情報はこちら 「晴隆」 
 
 
6日目 盤県を観光

 朝7時には目が覚め、7時半より外に出る。今日は少し曇っている。
 まず最初に北門に行く。場所は昨日ホテルを探してる際に見つけたので分かっている。北門から古城内を南の方へ歩く。町から抜けたところで、山の方へに洞窟みたいのが見えたので、そこまで行ってみる。碧雲洞というところ。川が洞窟内に流れ込んでいる。なかなか良い。
 しかしいくら歩いても、テレビで見た関口知宏が歩いていた城壁が見つからない。南のほうじゃないなと思い、もう一度北門までタクシーで戻る。そこから西の山側に歩いてみると、やっと城壁が見つかった。そこは正しくテレビで見たことがあるところ。その城壁を下ってみると、北門とつながっていた。なかなか分かりにくい。
 それから朝御飯にワンタンを食べ、10時半ごろにホテルに戻る。シャワーを浴びようと思ったが、ホテルのタオルが汚かったので止める。
 11時半ごろにチェックアウト。バスに乗り紅果へ行く。紅果に到着後、すぐに駅に行き、六盤水行きの切符を購入。その後、駅の近くのなんちゃってファーストフードで昼御飯。食べたのは中華料理。WIFIが使えたので列車の時間までゆっくりする。
 列車の席は窓側だった。子供が寝ていたが混んでいたのでどいてもらう。列車はほぼ定刻に出発。

 ほぼ定刻の18時40分頃に六盤水に到着。ホテルを探そうとするが、なんだか汚ない町で泊まる気がなくなり、六枝まで行くことにする。
 切符を買い、まだ時間が少しあるので、駅前で肉末粉を食べる。10元と高いくせして肉がちょっとしかなかった。

 列車はほぼ定刻の21時半に六枝に到着。駅前は招待所ばかりで、ちょっと歩いたところに浦江大酒店というのがあったので、そこに入る。198元と高い。値切ってもまけてくれない。しかし、なぜか外国人と分かると2割引で158元にしてくれた。ただ部屋に入ってみると、古臭くて158元でも高いと思える部屋だった。

  都市別の情報はこちら 「盤県」「六盤水
 
 
7日目 六枝を観光、深センに帰る

 7時半に起き、出発の準備をして、ホテルの無料の朝ご飯を食べる。
 バスターミナルに行くと郎岱行きがあったので乗ることにする。ここにも城壁があるとのインターネットの情報があったので。今日のホテルは13時までにチェックアウトすればいいので、なんとか間に合う時間。
 8時40分に出発し、郎岱に到着したのは9時50分。時間的には問題ないと思うが、一応急いで城壁を探す。目的は達成し、10時20分にはバスの場所に戻る。もう少しゆっくりしても良かったかな。バスは10時半には出発し、11時40分には六枝のバスターミナルに戻ってくることができた。
 次に貴陽に移動しようとするが、スマホで調べたところ列車の切符は売り切れていた。早朝に調べた時は300以上残ってたのに。仕方ないのでバスに乗ることにする。12時50分の切符を買う。
 ホテルに戻りチェックアウトし、バスターミナルの近くで米粉を食べる。その後自分がバスに乗り込むと、他の人はすでに全員乗り込んでおり、まだ12時40分過ぎだったが、すぐに出発した。

 バスは山道を通る。なぜ高速道路を使わないのだろうと思ったが、地図を確認すると安順から六盤水の間は高速道路がなかった。現在造ってるとこみたい。安順から高速に入り、15時35分に貴陽の金陽バスターミナルに到着。ここから市内バスに乗り貴陽駅に行くのだが、バスに乗る人が大変多く、貴陽駅に着いたのは16時半。

 駅前の旅行社で深センまでの航空券を買う。全部で850元。スマホで調べた価格よりちょっと高いくらいなので、まあいいかな。旅行社のおばちゃんはなかなか愛想が良かった。
 近くにDICOSがあったので、そこで久々のジャンクフード。コーヒーが薄かった。

 食後、市内バスに乗り空港へ。早速搭乗手続きをしようと列に並ぶが、ここで問題が発覚。航空券をよく見ると、日付が明日になっている。航空会社のカウンターに行くと、航空券の日付変更はできたが、変更手数料としての70元(額面の1割)取られた。無駄とは思ったが、一応航空券を買った旅行社に電話をかけ、文句を言ってみる。やっぱり答えは「ぶはおいーす。めいばんふぁー。」だった。もらった名刺には老板の携帯番号も書かれていたが、おばちゃんは雇われているだけみたいだし、それ以上追及するのは止めにした。自分もその場で確認しなかったのは悪いし。

 飛行機は定刻に出発し、予定より早めに深セン空港に到着。
 しかし、自分の家に行くバスの最終は22時だが、すでに22時半過ぎ。仕方なくタクシーに乗ることにする。
 空港には緑色タクシー(特区外のみ走れるタクシー)の乗り場があった。以前はなかったと思うのだけど。
 タクシーの運ちゃんは自分の荷物をトランクに入れてくれる間、自分は「いくら?メーター?」と聞いてみるが返事してくれない。しかし、車の中に座ったところで運ちゃんは「100元」と言ってきた。自分はすぐに大体の察しがついた。タクシー乗り場には監視をしてる人がおり、その人に値段交渉してるところを見られたらまずいようだった。
 自分はタクシーの外に出て、監視の人に聞こえるように「メーターじゃなきゃ乗らない」と言うと、運ちゃんはすぐにメーターでOKしてくれた。
 家までは42元だった。もうちょっと安いかなと思ってたが、こんなもんか。

  都市別の情報はこちら 「六枝」「貴陽
 
 
 おわり。

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