四川省 甘孜藏族自治州 康定県
2013年11月
甘孜藏族自治州というくらいだから、中心地(自治州政府所在地)は甘孜かと思っていたら、ここでした。中国からチベットに入るのに、ここが玄関口となり、一番栄えているからでしょう。
県の中心地は炉城鎮ですが、周辺には大した観光地はありません。観光するなら7500m以上あるミニヤ・コンカ(貢嘎山)の周辺や、新都橋鎮、塔公郷のようです。自分は新都橋鎮だけ行きました。
バスターミナル。
バスターミナル前の街。
谷の下の川に沿って街が続いている。
新しい老街。
お寺でもないけどマニ車があり、ご老人が集まってお経を唱えながら回していました。
岩壁にチベット仏教らしい壁画が描かれています。
ここは東ルートの茶馬古道です。
こちらは新都橋鎮の街。スーパーなどもあり、とりあえずのものは揃いそうです。
【宿】
○美味軒川菜館
成都からのバスが夜中の1時に到着して、宿のおばちゃんが客引きをしていたので着いていきました。シングル40元。ただ、これで40元は高いと思えるところです。共同のホットシャワーもあったけど、トイレの上で汚いので浴びてません。
外見は飯屋ですが、宿舎も兼ねています。
○新都橋雅克国際青年旅舎
新都橋の中心からはちょっと離れています。ドミトリーは会員価格で35元でした。食堂もあるので御飯も食べられます。
「雅克」とはヤクの音訳です。ヤクの糞が多いのがちょっと嫌。
宿はチベットの建物です。
【観光】
○安覚寺
炉城鎮の街中にあるチベット仏教寺院。中に入ってみたら8人くらいのお坊さんがお経を上げてました。
○水井子
井戸だと思いますが、どういうものかは知りません。
○撮影天堂
新都橋は撮影天堂として有名になっているようです。これが正式名称かどうかは知りません。半月前までは木に葉が残っており、いい景色だったとか。夏だと草が緑だったりするのかな。
ミニヤ・コンカ(貢嘎山)が見えます。
