内蒙古自治区 包頭市(地級市)
2008年5月、2012年12月、2013年1月、2月
包頭には包頭駅と包頭東駅があり、包頭駅は新市街の昆都侖区にあり、包頭東駅は旧市街の東河区にあります。
新市街のほうは結構な都会ですが、旧市街のほうも決して田舎ではなく、マクドもケンタッキーもあります。観光で行くなら、旧市街のほうが郊外の観光地も近く、便利かと思います。
2008年、よく分からず包頭駅のほうへ行っちゃって、観光地が良く分からず、その日の列車の切符が買えたので、何もせずに移動してしまいました。
包頭駅。
2012年より3回出張で行きました。新市街のほう。正月休暇に陝西省の方まで旅行にいったり、旧市街に行ったりしました。
新市街。シャングリラホテルがあります。ショッピングセンターには吉野家もあります。
旧市街。モスクが見えます。
こちらも旧市街。西閣外と書いてます。古い建築を陸橋の上に移築したみたいです。
【観光】
○包頭博物館
新市街にあります。入場無料。特に目を引く物はないですが、暇だったら行ってみてもいいかと思います。
○呂祖廟
旧市街にあります。正式には妙法禅寺となっています。呂布とは関係ありません。
○天主教堂
呂祖廟の隣だったので寄ってみました。多分普通の教会です。
○財神廟
通りかかったので寄ってみました。古いものではなさそうです。
○麻池古城
包頭駅の南側の九原区麻池郷にあります。歩いて行くには遠いので、バスかタクシーに乗ったほうがいいです。インターネットの情報によると、三国志に出てくる呂布の故郷らしいですが、現地にはそんなことは何にも書いてませんでした。漢の時代は、ここは五原県城だったそうです。
インターネット情報によると呂布像らしいですが、やっぱり何も書いてません。
城壁が残っており結構広いです。ただの土盛りですが。
雪に埋もれて分かりづらいですが、ところどころに城壁の姿が見れます。
高さもそこそこあります。
城壁の内側は畑になっています。外側は街で住居が並んでいます。昔と逆転してます。
○黄河
包頭の街の南側には黄河が流れており、対岸はオルドスになります。
冬の黄河は完全に凍結します。連れてってくれた運転手によると、橋がなかった頃には車で凍った黄河を渡ったそうです。また四月頃には爆薬で氷を割るそうです。そうしないと下流の方が南側にあるため、先に氷が溶けて洪水になってしまうそうです。
