湖南省 衡陽市(地級市)
2014年2月、2016年4月~5月
南岳区に五岳のひとつである南岳衡山があります。
衡山県という県もありますが、前述の通り衡山は南岳区にあり、衡山県ではありません。ややこしい。
(2016年)
衡山県にある衡山西駅。高速鉄道の駅です。ここから南岳区へ行くバスがあります。
在来線の衡山駅からもバスがありますが、少し遠いです。厳密にいえば衡山駅は衡東県にあります。
(2016年)
南岳衡山牌坊。駅からのバスはここで下ろされます。ここからは公共バスで衡山の游客服務中心まで行くことができます。なお、この公共バスは無料です。
(2014年)
衡陽駅。2014年の春節時に、ここまでしか切符が買えず、仕方なくこの駅で降りました。
(2014年)
ホテルから撮影。
衡陽駅から衡陽中心バスターミナルへ移動。当日のバスはなかったので、近くのホテルに宿泊しました。
【観光】
○南岳大廟
衡山のふもとにあり、敷地内にはいくつもの建築物があります。歴史は古く、衡山に登る前に行けば気分が高まります。儀式みたいなもんです。
入場料は5月~10月は60元、11月~4月は40元です。行ったのは4月30日だったので、ぎりぎり40元でした。
(2016年)
入り口。反対側(北側)から出ると、衡山の游客服務中心のすぐ近くです。
○衡山
五岳のひとつなので、中国では有名な山だと思います。日本であまり有名ではないのは、それほど大した山ではないからでしょう。
入場料は5月~10月は120元、11月~4月は80元。行ったのは5月1日でその日から120元。でも前日はあまり天気が良くなかったのでいいんです。
あと、風景区内のバス・ロープウェイの乗車券が80元です。その他に保険代も数元取られたような気がします。
游客服務中心からバスに乗り、ロープウェイに乗りたければ途中下車。ロープウェイに乗らなくても、バスで山上まで登ることができます。
自分は景色を楽しみたいと思いロープウェイに乗りましたが、ここのロープウェイはスキーリフトみたいなやつではなく、往復式の大型のゴンドラ。連休中に行ったため人も多く、1時間待ちのあげく、ほとんど景色も楽しめませんでした。
(2016年)
ロープウェイを降りたところ。ここから衡山の最高峰まで登山します。
(2016年)
人が多くて入れません。ちなみに祝融というのは神様の名前です。
(2016年)
蔵経殿を目指して歩くが民族文化城でギブアップ。バスは一方通行のため、蔵経殿に行きたければ祝融殿より先に行くべきでした。
○祝聖寺
南岳大廟の近くにあります。入場料5元。そこそこ広く、いくつかの建築物があるのですが、勘違いして奥まで行かずに出てしまいました。
○財神殿
(2016年)
南岳衡山牌坊から少し歩いたところにあります。入場無料。たぶん中国で一番えらい神様です。
