湖北省 武漢市(地級市)
2008年5月、2012年7月、8月、9月~10月
武昌・漢口・漢陽の3つの街が合併して武漢となりました。
主な鉄道駅は漢口駅と武昌駅。それと新しい武漢駅で、こちらは高鉄(中国の新幹線)の駅です。
2008年に旅行で行った他、2012年にお仕事関係でしばらく滞在しました。
【宿】
2008年に武昌駅前の華華酒店旅社に泊まりました。20元。食堂も併設。値段相応で汚い。
(2008年)
手前の道は整備中で土の上にシートみたいのが敷かれている。雨が降ったらグチョグチョ。
【観光】
○黄鶴楼
(2008年)
武漢を代表する有名なところです。これしかないので。入場料が50元もするので入ってません。
なんか警察の人が並んでると思ったら、パトカーの列がやってきました。
○首義公園
黄鶴楼付近の公園を指すようですが、どの辺りまでが首義公園なのかよく分かりません。
(2012年)
蛇山にあった像。
○武昌起義軍政府旧址
(2012年)
地図上には紅楼と書いてます。中は広そうで入ると疲れそうなので入ってません。たぶん入場料無料。たぶん。
○起義門
再建された城門です。元々の名称は中和門で、武昌城の南門にあたります。
(2012年)
城門から東側に城壁も再建されています。城楼に登るとかつての武昌城の模型があります。
(2012年)
城門は再建ですが、その前の瓮城部分は基部だけが遺跡として残ってます。
(2012年)
上から見ると瓮城だったのが分かります。
(2012年)
城壁の東の先っぽにある楚望台。
○亀山風景区
「漢陽城の城壁跡がある」とインターネットで見たので行ってみたのですが、よく分からず。
風景区内に赤壁大戦全景画館の道案内があり期待したのですが、そんなものはとっくの昔に閉館してました。
テレビ塔があったので、登れるかなと期待したのですが、やっぱり登れそうもありませんでした。
入場料10元。
(2012年)
三国志関係の像がたくさんありました。これは孫策と孫権。
(2012年)
魯粛の墓。魯粛の墓はたくさんあるようです。
○武漢長江大橋
武昌と漢陽を繋げています。上は道路、下は鉄道となってます。歩いてでも渡れます。
(2012年)
亀山のテレビ塔付近から見た景色。漢陽側の橋の途中にエレベーターがあり、川の手前あたりで上り下りができます。エレベーターは有料で片道2元。
○晴川閣
(2012年)
入場料は無料だったと思いますが、名前を記帳させられました。
○古琴台
(2012年)
入場料15元。昔、誰かが琴でも弾いた所でしょう。

3年前に伺ったが用務でホテルからあまり出ていない。武漢市内は旧都らしく趣がある。多忙で、観光はしていないが、会議場で地元も大学生らに合うことができた。ふと最近の感染や洪水の被害で、当時の市内図をとりだしてみた。川の蛇行と平地からして、洪水の被害は市内が変わる恐れがある地形です。こういう地球の活動の激しいとこに、革命が起こるきっかけになった歴史(中国)を思い出した。中国の大半は海底隆起の平地地形であるが、降雨や水害災害でも大規模で壊滅的なことが起こりやすい。残った建造物は貴重な活動の呟きである。