黒龍江省 佳木斯市 撫遠市(県級市)
2015年4月、5月
中国の東端の街で、それゆえ国境の街でもあります。東から西へ流れるアムール川(黒竜江)と、南から北へ流れるウスリー川(烏蘇里江)がここで合流します。この対岸がロシアのハバロフスクになります。ただ、船で80分ほどかかるので、とても近いわけではありません。ハバロフスクからちょこっと中国に入国する日本の旅行会社のツアーもあるようなので、この国境を渡った日本人も多いかと思われます。
中国の東端ということで、日の出の時間は早いです。5月で朝3時ごろでも明るかったです。緯度はだいたい兵庫県あたりです。
(訪問時はまだ撫遠県でしたが、2016年1月より県級市になりました。)
(2015年)
国際バスターミナル。ただ、国境を渡るバスはたぶんないと思います。
(2015年)
県政府関連。大きいです。結構お金持ちの県でしょうか。
(2015年)
アムール川の川辺には氷の塊が漂着していました。
(2015年)
撫遠駅。中国で最も東の旅客駅です。2011年12月に開通したので、まだ新しい駅です。
【観光】
○抓吉鎮
ウスリー川を見てみようとバスに乗って行ってみました。
(2015年)
行ってから分かったのですが、ここはホジュン族(赫哲族)の村だったようです。
○撫遠口岸
市内のアムール川沿いにあり、国際バスターミナルからもそれほど離れていません。
冬季は川が凍結するため閉鎖されるようです。
(2015年)
建物内に船のチケット売り場がありました。
(2015年)
口岸の建物の裏が港になっており、ここで船に乗ります。
詳しくはこちら。
関連旅行記
2015年4月 ロシア国境旅行
