河北省 邯鄲市 永年県
2008年4月
城壁のある広武古城があります。ただし、これは広武鎮にあり、県城で鉄道駅のある臨洛関鎮ではないのでお間違えのないよう。ですので古城に行くには、邯鄲まで行って、そこから永年古城行きというバスに乗るのが便利かと思います。
永年は太極拳の故郷と一応なってるらしく、朝から城壁に行くと太極拳をやってるのを多数見れるそうですが、自分は昼に行ったので見てません。
それから、多数の成語の故郷ともなってるらしいです。
城壁内の町並み。
【観光】
○広武古城
城壁が1周あり、その周りに堀(護河)があり、たいへん雰囲気がいいです。
しかし、城壁の修復の仕方に難があり、場所によってレンガを使わず、コンクリートで固めてレンガのように見せてあるだけの部分があります。そんなんだったら修復せんでもいいのに。
今のところ入場料とかはありませんが、それなりに観光客がいたので、近いうちに取られるかもです。
赤茶色の碑それぞれに永年に関する成語が書かれています。
手前に書かれているのが「関公退水」。
三国志関係と思います。なんとなく聞いたことあるような。
弘済橋という古橋があるらしく、これかと勝手に思ってたら、やっぱり違うっぽい。全然古くないし。
城壁の上からの姿。
昔ながらの町並みかも。
城壁は地図などではきれいな四角形のように見えますが、実際は いくつか角があったりアップダウンがあったりで、上を歩くといろいろな城壁の姿が見れて楽しいです。
北門だったと思うけど。
すごい大きな瓮城。邯鄲からのバスもここを通ります。
