安徽省 亳州市(地級市)
2007年3月
三国志の曹操の故郷として有名なところです。また、名医華佗の故郷でもあります。ですので、それ関係の遺跡がいくつかあり、街角では曹操や華佗の像を見ることができます。
【宿】
バスターミナルから少し南に歩いたところにある南洋商務酒店というホテルに泊まりました。1泊150元。チェーン店らしい。部屋は綺麗だし、サービスもとても良い。LANでインターネットも可。あと、シャワー室がガラス張りになっており、ブラインドを開けたら部屋からシャワー室が見えるようになってます。だからって何ですが。
【観光】
○曹氏公園
入場無料。公園内に入ると、いきなりいくつかの土盛りが並んでいました。お墓っぽく見えるが、何の説明書きもないので分からず。でも、ここに曹氏の古墳群があるというので、やっぱりお墓だと思います。
敷地内には遊園地みたいなところがあり、結構広い。あと、曹操記念館もありますが、ショボそうで有料だったので入ってません。
○曹操運兵道
地下トンネルです。宋代くらいのものらしい。
入り口から出口まで200m、いくつか複線になっているところもあり全長では400mとか。
場所によっては少し屈まないと通れないところもあります。閉所が苦手なものにとっては少々きついです。自分以外に誰も居なかったので、さらに恐怖感が増しました。
入場料12元。
○華祖庵
華佗を記念したところみたいです。
入場券がそのまま絵葉書として使えるようになっていたのでいいなと思っていたら、全部回収されてしまいました。何で?
入場料10元。
○張園漢墓
誰の墓かはよく知りません。
他に特に何もありません。
入場無料。
○薫園漢墓
こちらもお墓ですが、地下室を公開しています。
墓の奥に銀縷玉衣が展示してあります。
入場料5元。
○薛閣塔
住宅地の中にあります。遠くからでも目立ちます。
たぶん登れません。
入場無料、っていうか敷地もありません。
○木蘭墓
町外れにあります。
像と墓があるだけ。周りは畑。
商丘のほうにも木蘭墓があるみたいなので、どっちが本物かわかりません。
その前に実在の人物かどうかも知りません。
もちろん、入場無料。
○魏武故里
曹操の故郷らしい。
タクシーで行きましたが、運転手は「何でそんな所に行くんだ」と不思議な顔をしてました。
到着してみると、自分も何でこんな所に来たんだろうと思うようなところでした。
写真のように石碑とかがあるだけ。もちろん、入場無料。
○花戯楼
写真は花戯楼の裏側。関帝廟の門になってます。
この門をくぐって振り向くと、そこが花戯楼になってます。
入場料12元。併設されている蝶蝶館っていうところのチケットも2元で買わされるが、朝だったためか、まだやってませんでした。
○湯王陵
入場無料。
公園の奥に墓があります。
で、湯王って誰?
