立ち退きを迫られるガンゼ市民

 しばらく更新できませんでした。ちゃんと生きています。
 一昨日は午前中にガンゼを観光した後、セルタ(色達)に移動し、昨日はラルン・ガル・ゴンバ(喇榮五明佛学院)を観光して、マルカン(馬爾康)に移動しました。

 さて、表題の件ですが、一昨日にガンゼの町を一眼レフを持ってブラブラしていると、チベットのおっさんに話しかけられました。
 中国語で話してくれるのですが、何を言っているのかあまりよく分かりませんでした。「写真を撮ってほしい」ということは分かり、面倒そうなので断ろうとしたのですが、近くだから見て欲しいというので、とりあえず見るだけならと行ってみることにしました。
 そして、50mほど歩いた場所に、その「写真を撮って欲しいもの」があり、そこで説明されて、ようやくおっさんが何を言いたかったのかが分かりました。

 おっさんの後ろの民家とブロックで囲まれた場所はおっさんの所有とのことですが、それを県政府が接収しようとしているようです。隣りでは何かの建物が建造途中です。

 おっさんが言うには、この写真を広く広めてほしいとのことです。それでカメラを持っている自分に声をかけたようです。

 ちなみに場所は、清河路の県体育場の隣りの広場の向かいです。
 
 このような事はチベットエリアに限ったことではなく、中国内では各地で起こっていることだと思います。それでも、チベットエリア内でこういった事を見ると、やはり中国がチベットを「しんりゃく」している印象を持ってしまいます。もうちょっとチベット人に気に入られるような政治をすればいいのにと思っちゃいます。

 なお、この接収に対して、補償などがあるのかどうかなどの細かい事については聞いていません。

 この後、向かいの広場で一人でカメラを抱えしばらく立ち尽くしていると、別のおっさんに声をかけられました。
「君は記者か?」
 そのおっさんは、隣りで工事をしている人でした。

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