小金~汶川臥龍~成都の道

 またしばらく更新できませんでした。泊まっていた宿ではインターネットができなかったので。
 丹巴から小金日隆鎮に移動して、ここで2泊しました。ここは四姑娘山の麓です。ここも世界遺産に登録されていたとは知りませんでした。

 今日はこの日隆鎮から成都まで移動しました。小金から成都までの道は2008年の地震の影響で、以前パンダセンターがあったところで有名な汶川県臥龍鎮をバスが通ることができないため、バスは迂回して夹金山というところを通って成都へ向かうことになります。ただ、宿の人の話ではワゴン車などの小さい車なら迂回せずに行くことができるということで、その車を手配してもらいました。乗り合いで150元。

 ワゴン車は臥龍の町を通り過ぎた後、何台かの車が動けずに停まっている場所に出ました。車を降りて様子を見に行くと、崖崩れで道路が埋まっており、車一台がかろうじて通れる道があったのですが、そこを大型のタンクローリー車が通ろうとしたがうまくいかなかったようで、立ち往生していました。
 居合わせた人々はタンクローリー車をなんとか動かそうとしていましたが、しばらくして諦めて、今度は迂回路を造ろうということになりました。
 もちろん重機などはなく、手作業での土木工事が始まりました。人々は石を運んで窪みを埋めて、なぜかハンマーが1本あり、それで飛び出ている岩を砕いていました。

 自分はこんなことは簡単にはできないだろうと思いながら様子を撮影していましたが、1時間ちょっとで、車1台がなんとか通れるようになりました。ちなみに最初の1台目はトヨタのランドクルーザー。もしかしたら車が壊れるかもしれないのに、なかなか勇気ある行動です。

 その後も迂回路を手直ししながら、1時間後くらいに自分が乗っていた車も通過することができました。
 さすがに何度も地震災害を経験した人達だけあって、団結力を目の当たりにすることができました。

 車はその後、渓谷の下を通りましたが、ひどい道でした。元々ちゃんとした道路があったらしいのですが、現在は跡形もなく、5年もたった現在でも地震の凄まじさを実感することができました。ここをバスが通れるようになるまでには、あと数年かかりそうな状態です。

 車は9時半に日隆鎮を出ましたが、成都に着いたの16時半。お昼御飯を食べ損ねてしまいました。


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